長野ダイハツモータース(寺西俊英社長)上田原店でメカニックとして従事する山﨑弘暉さんは入社3年目。現在の業務内容は点検・一般整備をメインに整備受け付けから車両引き渡しまで、顧客に寄り添った業務に取り組んでいる。
整備士の道を歩み始めたきっかけは、幼い頃父親が買ってくれたミニカーに夢中になり、好きなことは詳しくなりたい気持ちと、「自分の力で車の整備ができればかっこいい」と思い整備士を目指し、今では自身の手で万全にメンテナンスした2005年式の「ミラ」が愛車となっている。
就職活動ではインターンシップ時の店舗の雰囲気が同社を選ぶ決め手となった。店舗は上田常入店だったが、「お店の雰囲気や先輩の丁寧で正確な教えを肌で感じた」とし、現在の職場は違うものの「どんな些細なことでも、公私ともに相談に乗ってくれる上司や先輩ばかり」と親密な職場環境に感謝している。
同店舗では顧客の来店から、受け付け、作業、引き渡しまでメカニックが責任を持って応対するため、コミュニケーション能力も求められるが「直接点検内容とご用命をうかがい整備し、納車する。今は自信がつき緊張せずに説明できる」とし、顧客から感謝されることに働きがいを感じている。
エンジン故障を担当した時は「先輩の指導で分解組付けを一人で受け持ち自信につながった」とし、今は同社の充実した教育体制のもと難関のダイハツ検定1級取得に向け研修するとともに、同期メカニックが出場した全国大会も開催されるダイハツ技術コンクール出場を狙うべく研鑽の日々。「安心・安全を提供できる整備士、お客さまに名指しで依頼される信頼のメカニック」が目標だ。