ホンダモビリティ北関東(高倉成之社長)は北関東甲信越地区6県に拠点を展開。本田技研工業100%直資の強みを生かして安定した経営基盤を確立している。働くサービスエンジニアにむけては健康で豊かなライフスタイルを実現できるように全社一丸となって体制を整える。
全社のサービスエンジニアは約450人。そのうちの一人である成田岳未さんはホンダカーズ茨城サントル千波店で明るい性格と前向きな姿勢でサービスエンジニアチーフとして活躍している。
そうした成田さんは「父親が経営する板金工場と隣り合う自宅で子どもの頃から父親の背中を見て、あこがれと、育てられた恩返しもあり、父の仕事を継ごうと思いましたが、手先も器用なこともあり整備士となりました」と説明する。
そして「福利厚生も充実し、本田技研工業直資の大企業で自分を試してみたかった」と打ち明ける。
成田さんは「どんな小さな業務でも始める前に作業の安全と効率を上げるために時間の配分を確認します」と意識を高める。
「働く職場は、年間120日の休日と、15日以上の有給休暇取得を目標に働き方改革を実施し、サービス工場内には大型エアコン、シートカーテンを備えて冬は暖かく夏は涼しい」と充実した職場環境に満足している。
成田さんは「皆の目標になる整備士になりたい」と抱負を語り、「知識と技術も習得することは多く、覚えることは多くあるけれども、やりがいを感じることができる仕事なので、一緒に仕事ができることを楽しみにしています」と整備士を目指す後輩にたちにメッセージを送る。