3年の経験を生かして
ネッツトヨタ青森(小野大介社長)が初優勝―。5月18、19日の両日に宮城県村田町のスポーツランドSUGOで開催された「トヨタ ガズー レーシング86/BRZレース クラブマンシリーズ エキスパート・第3戦」で初優勝を飾った。2017年に参戦し、3年目で初の栄冠を手にした。
同社は10年以上に亘ってモータースポーツ活動を続けている。ヴィッツレースでは東北シリーズ優勝、グランドファイナル2位の好成績を収めるなど、これまでの経験を生かしながら86レースにステップアップしてきた。今回の86レースでは18日の決勝第1ヒート、19日の決勝第2ヒートでもチェッカーフラッグを受け2レース連続の優勝を果たした。
チーム監督を務める溝江恵一専務取締役営業本部長は「モータースポーツ活動と連動し、サーキット場でのイベントやレーシングカーの店頭展示などを行い、『モータースポーツ=ネッツトヨタ青森』という個性を創出することで、唯一無二の販売店を目指しています」と話していた。
※日刊自動車新聞2019年(令和元年)6月20日号より