群馬ダイハツ(佐藤哲也社長)の自慢のサービスメカニックは太田店に勤務する入社11年目の大澤拓也さんと入社5年目の中島翼さんだ。強い絆で結ばれ、チームワークは抜群だ。そうした2人は2月に開催された「第3回社内サービス技術コンクール」に出場して見事に優勝を勝ち取った。コンクールでは、学科試験と実技試験に挑戦した。大澤さんは「ベテランになるので絶対優勝するぞと気合を入れ、優勝以外は考えていませんでした」と振り返り、中島さんは「実技試験では二人で競技の進め方を相談して対策をたてました」と説明し、「入社して太田店に配属された時から大澤さんと一緒に過ごしているので他店のメカニック以上にチームワークもできていた」と勝因を語る。
日常店舗での仕事では、大澤さんは中島さんを「的確で迅速な非常に良い仕事を行っています」と評価する一方、中島さんも「頼りになる先輩です。仕事中に何か分からないことがあればすぐに質問に行きます」と信頼を寄せている。
今後の目標では、大澤さんは「いずれはサービスマネージャーや、サービス部長を目指して頑張っていきたい」として、中島さんは「社内のダイハツ検定一級の取得と、数か月後の関東地区のサービス技術コンクールに出場予定で、周囲の期待に応えられるようにチーフトレーナーと共に切磋琢磨して優勝を目指したい」と抱負を語った。