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健康経営優良法人&SDGs

日産プリンス福岡   日・祝日でも休みやすい環境整備 

現場の声生かした働き方改革

日産プリンス福岡(寺田繁人社長)は今年度4月から完全週休2日制に移行した。これまで段階的に増やしてきた店休日を拡大。毎週火曜日と水曜日を原則定休日とし、従業員が仕事と生活のバランスを保ちやすいようにした。これに先立ち、1月には子育て・介護世代が取得可能な「日祝 子育て・介護休暇」を新設。生活環境に応じて、日、祝日でも休みやすい環境整備も行っている。
職場環境や業務効率のさらなる改善を図るため、要望や困りごとを若手社員らから聞き取る「現場モニター」を実施している。現場の意見をベースに環境改善施策を今後も展開することで、働き方改革を一段と進めていく。
社員の健康維持・増進を図る取り組みにも積極的だ。「健康増進室」を設置。健康診断の実施率100%への取り組みやがん検診費用の補助、社員の禁煙推進など、社員の健康を守る様々な支援を展開する。禁煙に関しては禁煙外来費用の補助で、社員の喫煙率を段階的に下げる取り組みを行い、今年度は6月から社員の店舗敷地内全面禁煙措置を講じるなど、取り組みを一段と強めた。
社員の新型コロナの感染症対策も徹底する。社員の朝夕の体温チェックによる健康状態の把握で、職場内に感染が拡大するリスク低減に努める。その他にも、店舗の事務所スペースもパーテーションで完全に仕切り、職場内クラスターの防止策を講じている。こうした対策はコロナの感染拡大が始まった初期の頃から導入。コロナ対応でも、社員が安心して働ける環境づくりを実現している。