2020年2月にサービスマネージャーに就任した。「まだまだ勉強不足。今まで以上に勉強していく必要があるという身が引き締まった感じでした」と当時を振り返る。
マネージャーに就任して約1年半が経過した。現在は売上管理、作業工程、メカニックの管理を担当している。「仕事のボリューム管理に頭を悩ませる時があります。そんな時は作業工程を見直して仕事の進め方を考え直します。この店には30歳代のメカニックが2人おり、協力が必要です。メカニックとの信頼関係が大事です」と説明する。
マネージャーとしてはやりがいを感じている。「売り上げを達成した時や効率良く仕事が回っている時はマネージャーとしての達成感があります」と語る。
ほかのスタッフが忙しい時には現場の手伝いに入り、車検整備、新車整備、車検の持ち込み検査などの仕事も担当する。「手伝うのは大変ですが、現場の仕事も面白い。予定の時間より早く終わった時は充実感を感じます」と現状の仕事に満足している。
車に興味を持ったのは高校生のころ。「スクーターに乗っていたので、メンテナンスすることが好きでした」と切っ掛けを話す。
高校卒業後は自宅から近い千葉県の中央自動車技術専門学校に進むことに決めた。「2年間、車で自宅から通いました」と自動車整備に関する知識を蓄えた。
就職先に広沢商事を選んだ理由は「好きなブランドを扱っていたので。高級な輸入車に興味を持っていました。入社後は先輩方が優しく、仕事も楽しくできました」と笑顔を見せる。