日刊自動車新聞社

モビナビ学生 モビナビ転職

新規会員登録は現在受付を休止しております

企業の採用ご担当者の方は「モビナビの求人掲載」

メニュー

自動車業界トピックス

国交省、「図柄入りナンバー」普及率上位の自治体を表彰

最も高いのは「富士山」と「飛鳥」

国土交通省は30日に、地域の特徴をイラストで表現した「地方版図柄入りナンバープレート」の普及に貢献した自治体を初めて表彰した。普及率上位の10地域・34自治体が対象となった。地域や観光振興のアピールにつながるとして普及に弾みをつけたい考えだ。

地域や観光振興効果を見込む

国交省は、地方版図柄入りナンバープレートを2018年10月から41地域で、20年5月から17地域で交付し始めた。表彰対象は、交付第1弾と第2弾、それぞれの普及率上位5地域(23年3月末時点)とした。

普及率は、各地域の保有台数に占める同ナンバープレートの交付数から算出した。普及率が最も高いナンバーは第1弾分が「富士山ナンバー」(普及率4.04%)、第2弾分が「飛鳥ナンバー」(同6.29%)だった。

表彰を受けた地方版図柄入りナンバープレートと対象自治体は次の通り(カッコ内は普及率)。

【第1弾】▽1位=富士山(4.04%)、山梨県富士吉田市など7市町村▽2位=熊本(2.81%)、熊本県▽3位=福山(2.61%)、広島県竹原市など8市町▽4位=富士山(2.57%)、静岡県富士宮市など5市町▽5位=奈良(2.08%)、奈良県

【第2弾】▽1位=飛鳥(6.29%)、奈良県と橿原市など5市町村▽2位=出雲(3.91%)、島根県出雲市など3市町▽3位=松戸(3.85%)、千葉県松戸市▽4位=弘前(3.74%)、青森県弘前市と西目屋村▽5位=江東(2.93%)、東京都江東区

※日刊自動車新聞2023年(令和5年)6月1日号より