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自動車業界コラム

企業主導型保育園を開園

ES(従業員満足)の向上に向けて、福利厚生の充実や部活動の支援などに力を入れている福岡トヨペット(村井隆介社長)。その幅広い取り組みと内容の充実ぶりは、社外からも高く評価され、厚生労働省の女性活躍推進企業「えるぼし」や子育て支援企業「くるみん」の認定を受けたほか、経済産業省と日本健康会議が認定する健康経営優良法人の大規模法人部門「ホワイト500」を2年連続で取得した。こうした「社員とその家族を大切にしたい」との強い思いと取り組みは、社員のモチベーションアップや採用面でも成果を上げている。 さらに昨年10月には、「子どもたちの笑いが溢れる、町一番の保育園」(村井社長)を目指して、福岡市博多区東光に企業主導型保育園「トヨピーキッズ保育園」を開園した。現在は社員や地域の0~2歳の乳幼児10人が園での生活を楽しんでいる。同園は土、日曜も休園せず、365日体制で、働きながら子育てに励むパパやママをサポートしている。
 また、同社は福岡県内各地に店舗を展開しており、「トヨピーキッズ保育園」に子どもを通わせられない社員に対しては県内各地の企業主導型保育園と提携する事により、子育てに取り組み易い環境づくりをすすめている。
これからも、それぞれの活動を充実させるとともに、新たな取り組みにもチャレンジしながら、社員みんなが力を発揮し、活躍できる環境づくりを推進していく。

※日刊自動車新聞2020年(令和2年)6月23日号より