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モータースポーツトピックス

トヨタ西東京カローラ 「遠乗会」でクルマの魅力再発見 

今年は静岡・朝霧高原まで

トヨタ西東京カローラ(舟橋竹彦社長)は、幅広い層にクルマの楽しさを伝えるモータースポーツイベントを複数展開している。中でも2016年から開始した「遠乗会」は今年で4回目を迎えた。当初は、86オーナーを対象としたツーリングイベントとしてきたが、「クルマそのもののファンを増やすことが重要」(舟橋社長)と考え、現在では車種問わず参加できるイベントとしている。今回は全体の2割が86以外の参加で、認知度も高まってきた。
遠乗会は、交通安全祈願の発祥地として有名な「谷保(やぼ)天満宮」(東京都国立市)を出発地点に定める。参加者が無事故でツーリングを楽しめるよう、祈祷を受けてからスタートする。
これまでは同社の地元の魅力を再発見するため、多摩地区を周遊するイベントとしてきたが、今年はリピーターから「ロングドライブを皆で楽しみたい」という要望が上がったため、富士山西麓の朝霧高原を目的地とし、車本来の魅力を存分に味わえるようにした。到着地では、オーナーや社員がクルマのカスタマイズなどの魅力を語り合う姿のほか、試乗会も実施。フィナーレにはじゃんけん大会が催され、豪華な景品をプレゼントした。
今後もこうしたイベントを複数開催し〝西カロファン〟やクルマファンの創出につなげていく。

※日刊自動車新聞2019年(令和元年)6月20日号より