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連載「特定整備から1年 電子的な整備への対応は進むのか」(下)特定整備は第一歩
2020年4月に施行された「特定整備」制度は整備業界にとって一大転機となった。しかし、これは整備の電子化の第一歩に過ぎない。今年10月には「OBD(車載式故障診断装置)を活用した車検制度」が始まる。実...
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連載「特定整備から1年 電子的な整備への対応は進むのか」(中)伸び悩む認証取得者数 コロナ禍で資格講習が困難に
昨年4月にスタートした「特定整備」制度で、目玉となる先進運転支援システム(ADAS)搭載車のエーミング(機能調整)作業を実施するための「電子制御装置整備」認証の取得者数が伸び悩んでいる。2月末...
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連載「特定整備から1年 電子的な整備への対応は進むのか」(上)エーミングへの注目 認証取得の認識に温度差
2020年4月1日に道路運送車両法が改正され、新たに「特定整備」制度がスタートした。同時に、先進運転支援システム(ADAS)搭載車のエーミング(機能調整)作業を行う新たな認証資格「電子制御装置...
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国交省、次期技術基本計画 カーボンニュートラル前提に 第5期へ方向性議論
国土交通省は17日、国交行政全般にかかわる中期的な技術政策の方向性を定める次期「国土交通省技術基本計画」の策定に向けた議論を開始した。社会資本整備審議会・交通政策審議会技術分科会の技術部会を招集。2...
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エネ調基本政策分科会、2050年温室効果ガスゼロ目標 需要側も抜本的構造転換が必要 国として支援を
2050年に温室効果ガスを実質ゼロとする政府目標に向け、今後約10年間にわたるエネルギー政策についての議論がスタートした。経済産業省は総合資源エネルギー調査会の基本政策分科会に産業界や労働界...
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カーボンフリーを成長の機会に、電動車で温暖化対策と経済活性化を両立
CASE(コネクテッドカー・自動運転・シェアードサービス・電動化)に代表される技術革新によって、自動車業界は100年に1度の変革期を迎えたと言われてきたが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によっ...
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自動車業界入門 ㊱販売系列
日本で新車を買う場合、自分の住む地域にある自動車メーカー系列のディーラーに足を運ぶのが一般的です。国内に自動車メーカーは12社あり、それぞれがブランド名を冠した販売店を全国各地で展開していま...
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自動車業界入門 ㉟自賠責保険
自賠責保険は、自動車事故で他人を死傷させた場合に被害者を補償して救済するための保険です。1955年に自動車損害賠償保障法が施行され、制度がスタートしました。すべての自動車の保有者へ加入が義務付けられて...
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自動車業界入門 ㉞検査登録制度
自動車は購入しただけでは、公道を走らせることはできません。その自動車を誰が所有し、使用するのかを国に届け出しなければなりません。国はこの情報をもとに、その自動車が安全基準を満たしているか検査した上で登...
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自動車業界入門 ㉝解析・試験機ツール
自動運転など最新技術の開発競争が加速する中、自動車メーカーや部品サプライヤーでは製品開発におけるコスト削減や納期短縮のため、シミュレーションツールの活用が進んでいます。シミュレーションツール...