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連載「採用戦線’24」(5)3年3割 安心できる環境整備へ 福利厚生を手厚く
新卒者の定着を促すため、福利厚生などを見直す動きが広がる。日刊自動車新聞が自動車部品メーカー93社を対象に実施したアンケート調査では、約4割の企業が「福利厚生や就労体制を変更した」と回答した。採用後、...
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連載「採用戦線’24」(4)アナログとデジタル 学校訪問を3倍に リアルに加えウェブも強化
コロナ禍を経て、対面やデジタルツールなど、さまざまな採用・情報発信の手法が広がっている。日刊自動車新聞が自動車部品メーカー93社を対象に実施したアンケート調査では、約84%の企業が「学生との接点拡大へ...
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連載「採用戦線’24」(3)ボーダーレス 多様性重視が志望動機に 外国人採用に注力
ダイバーシティー(多様性)を前提とした採用活動や人事制度が常識になりつつある。「Z世代」に代表される若年層にとっては、就職先を決める基準の一つにもなっており、自動車産業でも少しずつ定着し始めた。ただ、...
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連載「採用戦線’24」(2)賃上げ機運 初任給引き上げ6割 売り手市場で争奪戦が激化
賃上げ機運の高まりは、採用活動に影響しているか。日刊自動車新聞が自動車部品メーカー93社を対象に実施したアンケート調査では、約6割の企業が「新卒採用を意識した初任給の引き上げを行った」と回答した。年功...
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連載「採用戦線’24」サプライヤー採用アンケート(1)学生ファースト 新入社員「計画より少ない」が5割超
日刊自動車新聞が主要自動車部品メーカーを対象に実施したアンケート調査によると、2024年4月入社の新入社員数が「計画より少ない」と回答した企業が5割超を占めた。IT(情報技術)など業界を超えた人材争奪...
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2023年度の新車販売ランキング、N-BOXが3年連続トップ 登録車はトヨタが圧倒
2023年度(23年4月~24年3月)の車名別国内新車販売(登録車と軽自動車の合計)は、ホンダ「N―BOX(エヌボックス)」が3年連続で首位だった。軽は登録車より供給力の回復が早かったほか、昨秋の全...
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〈4月からこう変わる〉物流2024年問題で時間外労働に上限 CEV補助金の算定方法も変更
物流や旅客の「2024年問題」と呼ばれる措置が4月1日から正式に始まる。もともとは〝働き方改革〟の一環として、時間外労働の上限が労働基準法に明記され、2019年4月から施行されている。ただ、建設業や医...
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日整連、整備需要等の動向調査 1~6月予想、3半期ぶり悪化 法定需要が影響
日本自動車整備振興会連合会(日整連、竹林武一会長)がまとめた第56回「整備需要等の動向調査」(1月調査)によると、2024年1~6月期の予想総整備売上高DI(業況判断指数=プラスと回答した事業者の割合...
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経産省、2024年度充電インフラ補助金 360億円確保 3回に分けて募集
経済産業省は、2024年度分の電気自動車(EV)用充電インフラ補助金制度の概要を公表した。受付期間を3回に分けて募集する。高出力なものや、充電口数が多い充電器から優先して補助していく方針で、普通充電器...
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〈ニュースの底流〉ホンダ、日産 提携検討 競争力高い次世代車技術目指し
ホンダと日産自動車が自動車の電動化や知能化の分野で提携を検討することで合意した。基礎研究に強く、多くの先進技術を持ちながら、事業に上手く生かせていない日産と、内燃機関では高い技術力を持ちなが...