茨城ダイハツ(惣内茂社長)鹿嶋店は同社でCS(顧客満足)がNO1の店舗。その原動力となっているのが、事務スタッフの村山友香さんだ。「お客様の第一印象が良くなるように笑顔で接客しています。ドリンクを出す際には『氷を入れますか』『お代わりはどうですか』を尋ねるようにしています。お菓子も毎月代わるので、その説明をしています」と気使いを忘れない。
入社したころは上手く接客できなかったというが、「入社後1年くらいに他店の女性スタッフからアドバイスを受けたことを切っ掛けに、スムーズに接客できるようになりました。ドリンクのお代わりも『お持ち帰りもできますよ』と付け加えることで、飛躍的に増えました」と語る。
折り紙や塗り絵のコーナーも設置した。「店長や店舗のスタッフと相談して設置を決めました。子ども連れで来店したお客様が安心して商談してもらえるようになりました。子どもたちも喜んでくれています」と笑顔を見せる。
同店は歴史がある店舗。「天井から飾り付けを行ったり、ワゴンに造花を装飾したりしています」と店内を華やだ雰囲気に変えている。
営業やサービススタッフにつなぐまでの接客も担当する。「私はタントカスタムに乗っているので、その良さを説明しています。展示車の特性なども話しています」と接客の姿勢を話す。
店内でのCSに対する意識も高い。「電話が鳴った時は普通、3コール以内に出ることが基本と言われていますが、鹿嶋店では2コール以内で電話に対応しています」とCSに対する取り組みを強調する。