群馬ダイハツ(佐藤哲也社長)は、女性スタッフが結婚、出産、子育てなどのライフスタイルの変化にあわせて長年にわたり輝き続けることができる職場環境づくりに力を入れている。その中で坪内湖月さんは営業スタッフとして伊勢崎店に勤務する。入社1年目だが、持ち前の「共感力」「コミュニケーション能力」を活かし、ダイハツファンづくりに励んでいる。
教員免許も持つ坪内湖月さんは、「もともと自動車に関する知識は少なかったですが、ダイハツに入社したきっかけは軽自動車や小型車の販売ではナンバーワンの企業であり、女性をはじめ若い方から高齢者まで幅広い世代の方がお客さまとなっているからです。そうした一人でも多くのお客さまの立場で寄り添うことができれば良いと考えました」と説明する。営業スタッフとしての仕事で男女差はなく車両販売はもちろん自動車保険営業や、車両を販売したお客さまへ車の点検整備の誘致活動などと幅広い。
坪内さんは「車種やグレードなども実際に商談を重ねて学んでいくことが大きいと感じます。お客さまを接客する時は自分の判断であいまいなことは答えないように注意し、その都度先輩に確認します。誤った情報をお客さまに伝えないように心がけています」と責任感を自覚する。そして「柔らかさや、温かさという女性が持つ印象を大事に活かした営業スタイルで自分らしさを出せるようにしていきたい」と打ち明ける。
坪内さんには「新車営業では男性社会というイメージが強くありますが、女性も活躍することができる仕事であることを理解してもらい、仕事の選択肢として考えてもらえるような職場環境を作っていきたいです」と将来の展望も語った。
※マスクは撮影のためはずしています。